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狂豚調査団による,北海道メイド系等紹介ブログ。
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※メイド系ではありません。


きっかけはmixiでした。何となくポチポチクリックしてたら、「耳かき小町札幌店」という情報にたどり着きました。ちょっと調べてみると、秋葉原の「山本耳かき店」を思わせるような記述があったため、たいへん興味を持ちました。

僕の記事はカフェ・バー系寄りであり、リラクゼーション系は札幌で通算2軒のメイドリフレを取り扱っただけ。よってリラクゼーション系は結構未踏な部分が多いため、この度ちょっと調査してみることにしました。


さて、おじゃましま~す!

●基本情報
【店名】 耳かき小町札幌店
(※札幌店とはついているが、現在はここ1店のみ。今後、札幌駅前への進出計画もあるのだとか。)

【オープン日】
2007年3月22日

【場所】

札幌市中央区南2条西1丁目 ミカタビル3F
(駐車場がある水色のビル。プリムに近い。)

ビル横の階段をのぼっていくと、



なんかホッとさせてくれるような和の感じでお出迎えしてくれます。

さらにそこをくぐり、階段を上っていくと・・・



なんか、落ち着きますねぇ・・・。


【時間】
平日 :12時~22時
日・祝:12時~20時

【システム】
30分2500円 (チラシ持参により10%OFF。そのチラシはどっかのメイド系などにも置かれるかもしれませんね。)

●内装
(入口)

(待合スペース)


なお、待合スペースにはWiiがあります(笑)空いている時であれば、Wiiプレイは無料サービスだそうです。とてもWiiテニスがうまい小町がいるのだとか(笑)

テレビの画面大きいので楽しめそうw


(施術スペース)


店内は比較的明るい感じであり、健全な感じがします。のちに店長から聞いた話においても、やはりそういった面はかなり配慮したそうです。お店の中はいたる所に和風の雰囲気があり、それだけでも癒されそうです。


●小町の人数体制
このお店では、耳を書いてくれる女性のことを小町(こまち)と呼びます。小町は平日2~3人、日曜・祝日は1~2人態勢で待機しているそうです。現在のところ全部で5人の小町が在籍しており、日曜限定の小町もおられるのだとか。

●施術風景


店長と小町の梨々花(りりか)さんにご協力いただき、撮影させて頂きました。ありがとうございます。


店長の佐藤さんに色々とお話を聞くことができました。僕がした質問に対して、お答えいただいた内容を抜粋してまとめました。

Q:お店を初めたきっかけはなんですか?
もともと、こういった耳かきのお店がないだろうかと考えていたそうで、実際には秋葉原で人気の耳かき店なども参考にしつつ、北海道にはまだないということでオープンに踏み切ったのだそうだ。


Q:競合店などはあるのでしょうか?
商業的な耳かきはもともと、美容室・理容室などのサブサービスとして存在していた。そのうち、それが独立し、いくつかの大手が現れた。そういった大手は関西や、または北限を仙台として北方へ進出してきているのだそうだ。

ひざ枕という点では、北海道には当然ない未踏ジャンルである。

また法的な観点においても、2年前に法改正がなされ、耳かきは医療行為にはあたらないとされたため、ここ数年こういった業種が進出してきており、流行ってきているとのことだった。

Q:なぜひざ枕ですか?
小さい頃に母親のひざ枕で耳かきをしてもらったような、あの懐かしさに癒しを求めるということだった。またいかがわしいサービスとの差別を徹底的に図るために、浴衣のひざ丈についても長めの物を用意し、お触りなど小町に不必要に触ろうとする行為については堅く禁じている。

ここは風俗店ではないので注意されたい。

Q:イベントなどは?
毎月3のつく日、(3、13、23、30、31)は耳にちなんでコスプレをしたりする予定があるとのこと。


Q:ターゲットは?また、女性客に対してはどうですか?
耳かきに関しては、男性・女性を問わずに誰でもがするお手入れであるため、女性にもぜひ来てほしい。子供のころ、母親に耳をかいてもらったようなイメージで、癒されてほしいとのことでした。


Q:広告などについては?
今のところは、チラシをどこかのお店に置いてもらったり、知り合いを通じた口コミでのみ行っているそうです。やはり、こういったスタイルの業種には誤解が多いため、広告を載せたり、求人を出したりするのは一苦労なのだとか。

とりあえず、僕が行ってみた感じでは、ごく普通の耳かき。怪しい感じはどこにもなかったです。

他にも、2人の小町がブログを持っているようで、それもまた広告メディアとして活用していきたいようです。店長に聞いたらURLを教えてくれます。このブログにリンク張っていいかどうか聞き忘れたので、とりあえず保留しときますね。

Q:外からわかりにくいようですが?
大きな看板を近々取り付けます。

Q:ポイントカードなどは?
いずれ作る予定があるとのこと。

Q:ホームページなどは?
これも、いずれ作るとのこと。


●施術
店長に興味深い話をたくさん話を聞かせていただいた後に、梨々花さんに施術していただきました。最初に問診表をささっと書き込み、施術。

いやぁ耳かきは奥が深いです。いろいろなタイプの耳かきがありまして、「の」の字形をした耳かきでやってもらったのですが、これはかなり気持ちよかった。

他にもワイヤーで3段式の耳かきとか、世の中こんなに耳かき道具があったのか!!ってほど色々あったり・・・いや、すっかり脱帽。

なお、梨々花さんが言うには僕の耳はストレートで見通しがいいらしいです。耳かきしやすい耳だとほめられました。耳の形を褒められたのは生まれて初めてです(笑)

なお、店長いわく、小町によってみんな小手先が違うそうで、綿棒をクルっと回しながら掻き取るテクニックを持ってる子とか、それぞれの耳かき道具を巧みに扱う小町がいるらしい。

最後にローションのようなオイルを塗ってくれる。耳につけるものらしく、最初はひんやりするんだけど、だんだん暖かくなってきて、なんともいえない爽快感をくれる。

さらに、5つの耳つぼを刺激してくれる。ダイエット、消化器系、呼吸器系などに作用するのだそうだ、梨々花さんがわかりやすく説明しながらしてくれました。勉強になります。

それでも、施術30分では時間が余るため、最後は肩もみか、頭皮をマッサージしてくれます。(どちらかを選ぶ)

僕は本業の都合、肩がこりやすいので当然肩もみ。大変気持ちよかったです。


●施術こぼれ話
耳かきを選ぶ時に、ボールペンが刺さってたので・・・思わずボールペンを選ぶというボケをかましたのは、俺です。そして、反対側の耳をやる時に、ボールペンを手に取った梨々花さんにボケ返しをされるという楽しげなイベント発生!!

いやぁ、ほんわか笑顔がこぼれるワンシーンだった。


●まとめ
耳かき専門店って初めてだったんですけど、すごく気持ちよかったし、日常綿棒でちょちょいと簡単にしかやらないから、ちょっと耳かきという何気ない行為に興味がわいてきました。

耳かきは本当に奥が深い。心地よい刺激を受けながら、僕はお店を後にしました。スタッフのみなさんも、温かくもてなしてくれましたし、これはすごいのができたなぁと感心してました。

浴衣の女性がひざ枕ということで、男性に喜ばれそうなサービスだなぁと思いきや、これは女性でも十分に喜ばれるんじゃないでしょうか?

耳かきしてもらうのって結構気持ちいいです。

あと、話を結構長く聞かせてもらったのですが・・・店長はかなりリサーチされてますし、こだわりが半端じゃなかったです。すべての質問に丁寧に答えてくださいました。ちょっとやそっとの思いつきでやった結果ではないことがよく伝わってきた。やっぱり強い理念をもってやっているお店というのは、本当に素晴らしい。




最後に、店長の佐藤さん、小町の梨々花さん、突然の取材にご協力いただきましてありがとうございます。
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ありがとうです
素晴らしいレポに思わず感動!
コメントしてみました
とっても楽しい時間をありがとう~♪
梨々花小町 2007/03/27(Tue)02:15:13 編集
Re:ありがとうです
またよろしくおねがいしますね。
crouton 2007/04/01(Sun)11:19:12 編集
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プロフィール
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狂豚調査団
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性別:
男性
職業:
まだ学生やってます。
趣味:
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自己紹介:
【狂豚調査団とは?】

国際腐敗連盟によって北海道メイド系の調査を命ぜられたクルトン卿を団長とする狂豚調査団(クルトンちょうさだん)が、旧管理者・ナチョス頭領に代わりこのブログを管理することになり、本団が調査した北海道メイド系の報告をすることになりました。

新しいブログの正式名称は「狂豚め組調査録」とし、もう少し口にしやすく覚えやすい名前を・・・ということで、縮めて「狂め調」とした後、「クルメ帳」と名づける事にしました。

クルメ帳をよろしく。2007年のブログテーマは「メイド喫茶リテラシーを極める」です。
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